2024年01月12日
〜ハチの種類による被害の違いと対処法〜
〇ハチの種類にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる生態や攻撃性を持っています。
被害が発生した際には、ハチの種類によって対処法が変わるため、正しい知識を身につけることが重要です。
今回は、ハチの主な種類と被害の違い、そして適切な対処法についてご紹介いたします。
〇アシナガバチ
【特徴】
細長い体型であり、特に後ろ脚が長いことが特徴。
【巣の特徴】
土中に営巣し、地下の古巣を改造して新しい巣を作ることがある。
【攻撃性】
巣が脅かされたときに攻撃的になり、刺されると非常に痛い。
【刺された場合の症状】
刺された部分が赤く腫れ、痛みが持続することがある。アレルギー反応が出ることもある。
【被害範囲】
主に庭や農地で発生し、畑の作物への被害が報告されている。
【適切な対処法】
巣を見つけた場合は、その場を離れ、専門家に相談する。
近づく場合には防護具を着用するが、極力巣の近くには近づかないようにする。
〇ミツバチ
【特徴】
黄色と黒の模様があり、小型である。
【巣の特徴】
外壁や屋根裏、樹木の中などに巣を作る。
【攻撃性】
巣の周辺で攻撃的になり、巣に近づくと攻撃を仕掛けられる。
【刺された場合の症状】
痛みや腫れがあり、アレルギー反応も引き起こすことがある。複数回刺されることが一般的。
【被害範囲】
住宅や建物周辺での被害が多く、特に巣が作られた場所への対処が必要。
【適切な対処法】
ハチの巣駆除の専門家に依頼して巣の撤去を行いましょう。
もしも刺された場合は、冷やして腫れを抑え、早めに医療機関を受診する。
〇スズメバチ
【特徴】
大きくて黒い体を持ち、顔が橙色で目立つ。
【巣の特徴】
木の中や壁の隙間などに大型の巣を作る。
【攻撃性】
巣の周辺で攻撃的であり、刺されると強い痛みと腫れを引き起こす。
【刺された場合の症状】
刺された部分が非常に腫れ、痛みと共に発熱や全身の倦怠感が現れることがある。アレルギー反応が強い。
【被害範囲】大型で攻撃的なため、人が近づくことで襲われることがあり、刺される被害が大きい。
【適切な対処法】
スズメバチは攻撃的であり、巣に近づかないようにし、発見した場合は速やかに専門家に通報しましょう。
刺された場合速やかに医療機関を受診し、抗ヒスタミン剤などで対処します。
○蜂の巣を見つけられた場合は、【山口の蜂の巣駆除 ハチ駆除サポート】(0120-894-440)まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
カテゴリ:コラム